前日受付
この大会は本当に苦しかった。
６月の高山ウルトラマラソンはトレーニングをした上で結果が振るわなかったのでまだましですが、そこから練習を始めるも、８月はほぼ育児に時間を奪われ練習できず、８月末からは蜂に刺され、胸の痛みが発生し、大会の１週前に３９．５度の高熱。３８．５度前後を１日耐えて数日の寝たきり。
結局、体調が戻りませんでした。ずっと体が痛くて夜眠れないのが大きかったのかも。
それでも、奇跡的に体調が回復することを信じて、念のためスイムスキップでバイクとランでもできたらと思って準備をします。
バイクを乗せ、ドリンクボトル、ゼッケンベルト、バイクシューズ、ランシューズ、キャップ、ウェア。
きっと走りたかったんだね。
車を走らせ、高速に乗る前にお腹が痛くてコンビニのトイレへ駆け込む。
高速に乗って、音羽蒲郡ICで下りて豊橋から伊良湖へ。道の駅めっくんハウスで休憩する予定も、調子が悪すぎて食べたり飲んだりしたくない。だから、あえて受付会場まで一気に行きました。
休暇村の受付まで来て車を降りて歩き出すと。坐骨神経痛。まず降りるのに痛い。一歩一歩の歩みが痛い。数日寝こんだせいで体が硬くなって動かすだけで痛い。やっぱり明日は厳しいと。
今年からバイクチェックなし。
前日受付は済ませて、とりあえず参加賞のＴシャツをゲット。色合いとか絵が可愛い。
次に道の駅クリスタルポルトに向かって、ココナッツビーチまで少し歩きます。棄権しても心に残るようにと、ビーチから恋路ヶ浜へ続く歩道橋を歩き、山を越えて恋路ヶ浜へ。ランコースを少しでも懐かしみながら。
このとき、体調的にもきつくて、戻れないから灯台の方を経由して戻りました。少しでもコースを歩けて良かった。
道の駅に戻って一旦ホテルへ。
とにかくストレッチしながら痛みが和らぐようにと動かしてみます。
自分が熱出して下がってから、上と下の子が熱を出して、熱が下がって伊良湖まで来ましたが、真ん中二人が発熱の一報。やっぱりダメだったかぁ。早めに帰らないとね。
このときに棄権は決めました。
１８時になってもう一度クリスタルポルトへ。前夜祭の花火を見に。
道の駅はいっぱい。選手会場の駐車場が空いていてそこに止めました。屋台で焼きそばとお茶。
歩道橋を登り、数年ぶりの花火。好きな人とふたりで見られたら。そう思いながら、ずっと探しながら。花火を眺める。
この時も歩くだけで痛い。花火を最後まで見てホテルへ戻ります。歩道橋を下りるときに、ここがコース最後の場所って思いながら歩きました。タイムアップだとここで止められるんだよね。
ホテルへ戻る途中でコンビニで少し食べものを買って部屋へ。
この日も寝れません。体が痛くて頭がボーとして寝たいのに寝れない。大会に出ない予定で良かった。出るのに寝れないとイライラしちゃう。
日付が変わっても寝られず。大会だったら４時起きとかするので、やばかったなぁ。
朝方にやっと眠れて、大会に参加する人たちがバタバタと出かけていきました。
大会当日 棄権と一時引退
朝は６時には起きました。急げば大会もギリ間に合いますが、行かないと決めました。いくと受付しちゃうし、受付すると出ちゃうから。きっと気持ちは動きたいけど、絶対にできない。
７時に朝食へ。バイキングは疎ら。私と同じく不参加を決めた人数人と一般宿泊者数人。
部屋に戻ってずっとお腹が痛い。９時に少し回復して帰路へ。子どものもとへ。
途中でお土産を買おうと思っていましたが、そんな調子でもなく一気に帰ります。
岡崎で体調が悪くなって一旦休憩。
その後も走りますが、日進の辺りで気持ちが悪くなって休憩。
自転車くらいできたのではと思いつつ、夜になってもお腹が痛いので無理だったかぁとも思う。なにぶん、寝れずに頭がフラフラなのがいかん。
大会の様子も分からないので大会HPとかで雰囲気だけでも感じてみます。
今年の反省ですが、本当は出る予定のない大会でした。参加枠が埋まらなくて追加募集に気づき慌てて申し込み。
しかし、年々子育てが厳しくなってきて、ついに練習する時間が取れなくなりました。
今年棄権しただけでなく、いったん引退します。
競技に時間をかけられるようになるまで引退します。
ちゃんと練習して、大会の当日にワクワクしながら、意気込んで乗り込めるように。それまで引退します。
しばらく、子育てと仕事に集中して、やれるようになったら帰ってきます。そのときは今年の悔しさを存分にぶつけます。だから伊良湖大会、待っててください！
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