はじめに
下の子が入園の年になり、4人も子どもがいるともので溢れかえってしまいます。
何か捨てなきゃ!でも、何を捨てなきゃ行けないのか?
思い入れやまだ使えるという葛藤。でもでもでも、とにかく物が多い。
2022年3月の目標は物を捨てるです。このタイミングでベビーカーやらなんやら色々捨てます。
正直、一番下の歳を考えるとまだまだ使えるし使うタイミングもあるとは思います。でも、置いておく場所がないんです。上の子たちも学年が上がる度に物が増えるので、諦めないといけないですね。
そこで捨てるもののひとつにアンパンマンジャングルジムがあります。家の中でも遊べるようにと買ってからはや8~9年?一番上が未就園児の時に買っているから長いです。一番下はまだ使えますが、上の子たちは乗ると危険ですね。もう使用年齢過ぎている気がします。
下の子のためだけに置いておくには我が家が狭すぎます。よって解体および廃棄の方向で動きました。
そこに来て問題が発生。と言うか前々から問題だった、解体用の付属工具がないってこと。これ買った人はみんな経験していると思うけど、何度か使っていると解体用の工具が破損するんだよね。たぶん、もれなく最後は”バキッ”っていっちゃうと思います。
引っ越しの時にも問題になったけど、とりあえず縮めて運べてしまったのでスルーしてしまったが今回は本当に困った。まぁ解体できなくて数か月持ち越したんだけどね。
ネットで調べると困っている人も多いみたいですね。純製品で2000円前後、類似品で1500円前後で買えるみたいです。
壊すのにそんなお金かけるの嫌だから、のこぎりで切るか?って思っていましたが、ネットで調べたところ、ペンチの取って側で外した人がいるみたいなので試してみました。
参考になればと思い解体報告です。
解体してみた
道具
3点
1 ペンチ(握る側を使います。)
2 ビス(ねじ部分:先端が平らで尖っていないもの、直径5mm、長さ8mm。あたま部分:なべ(平ではなく丸い)、直径8mm、長さ3mm)
3 セロハンテープ
これで一応壊せました。うちの場合は捨てるつもりだったので破壊活動です。再度繋いで使う予定の人は付属工具を買うことをお勧めします。
もし、付属工具なしで真似して外したい人は、ビスのねじ部分の長さが3mm程度のものを使うと良いです。付属工具が残っている人は工具の先端の推す部分の直径と長さを測ってねじ部分が一致するように選ぶと良いです。
またネットでは磁石使ったとかアイロンビーズ使ったとかいろいろ出ていますが、大きさと硬さは重要なので、そこは注意してください。あまりに柔らかいと負けます。
うちのは8~9年使用しているので、外すときに完全に折れてしまったりしたので、2度と使えません。逆にこれだけ劣化していたなら事故になる前に壊して良かったかもしれません。上の子が懐かしんで乗って暴れて壊れて怪我したって状況が容易に想像できます。
解体作業
まず穴にビスを当てて、テープで固定します。意外とすっかり固定しないと滑るので注意。滑らないように、ビスの先端が平らで、あたまがなべのものを使っています。
壊すつもりなら片方ずつでかまいません。外して組み替えたいのであれば、左右(上下)同時に固定する必要があります。この場合はビスのねじが短くないと難しいです。磁石の方がやりやすいと思います。
固定したら、ペンチの握りて部分を添えて、握り手を強く握りビスを押し込みます。このとき、握り手の中央よりペンチ側でビスを押してください。てこの原理なので、握り手の端っこでビスを押し込むことはできません。力点と支点と作用点の位置関係に注意です。
私は片方ずつ押し込みましたが、劣化で簡単に折れてしまったり、押し込んだら戻らなかったりしたので、長年使ったんだなぁって思いました。
これを繰り返すこと3時間弱です。たぶん2時間だときついです。すべてのポールを外し切りました。
ちょうど翌日が収集日なのでちょうど良かったです。
こどもの反応
一番下は「すべりだいすき」みたいなこと言っていました。「ばいばいするの?」繰り返してました。
滑り台は場所がなくてだいぶ前に捨ててしまったんですけどね。最近では洗濯ものの一時置き場になっていました。
「たくさん遊んだから、『遊んでくれてありがとう』って言おうね」っていったら、「遊んでくれてありがとう」って繰り返してた。
3番目も「えー、捨てちゃうの?」みたいな反応で、上のふたりは納得してました。上はもうこのジャングルジムで遊ぶ年齢ではないからね。楽しんだってことでしょう。
下ふたりはまだ遊べるから残念だったのかな?
個人的にも長らく使っていたので寂しさ半分と言ったところです。
たくさん、子どもと遊んでくれてありがとうございました。
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