プロローグ
状況
コロナウィルスの県をまたぐ移動規制が解除され、初の登山です。
前日が雨であったこともあり、登山者は少ないとふんで御在所にしました。
赤穂トライアスロンに向けて練習しなければいけないのに、週末は子どもの面倒を見なければいけない。(平日もだけど)
それなら一緒に連れて行くしかないと覚悟を決めて登ります。
メンバー
私:登山歴はけっこうあるのかな?縦走とかはしてません。
子ども3人:7歳、6歳、4歳
上のふたりは御在所の経験あり、他に伊吹山、御嶽山
作戦
上のふたりは自力で登れると予想して、各自の食料も持たせる。
下の子は荷物を私が持ち、手ぶらで歩かせ、最悪抱っこで登る予定でした。
リザルト
中登山道(約3km)を使いました。
一般的なコースタイム
登り:2時間15分 下り:1時間30分
私たちのコースタイム
上り:3時間30分 下り:3時間
です。
子連れで登山される人は参考にしてください。
ちなみに鎖場は抱っこで登り下りしているので、不安な方は推奨しません。
登山口まで
前日に早く眠れたせいか、朝の起床はばっちりです。4時に目が覚めた。朝食を作って食べて、荷物の準備もできて、子どもを起こす。
子どもたちにもご飯を食べさせ、いざ出発。5時前には家を出れました。
道も空いていたので順調に走り、7時には登山口に到着です。
登山口駐車場がまだ数台空いていてばっちり止められました。この時間を越えると厳しいかもね。この日は天候もそれほど良くなかったのが幸いしました。
車から降りると強風が吹き抜けます。日差しよけに帽子を持ってきましたが、ここで持って行かない選択にします。なにせ3人の子連れなので、リスクは減らした方が良いです。
登山口で入山届を出そうと思いましたが、入山届がラスト1枚だったので次の人用に書くのをやめてしまいました。やっぱり書いて持ってないと駄目ですね。
記念写真を撮ってスタートです。
登り
序盤は勢いよく走って登るのを制止するくらい元気でした。
御在所は日陰が多く、この時期なら涼しく登れます。
ただ、この日は強風のため風で飛ばせれて崖に転落しないか心配でした。
上のふたりにはペットボトル2本とパンを背負わせてあるいてもらいましたが、順調に登るので意外といけるもんだなぁと実感。
途中ロープウェイを見上げたかったのに、動いてなかったのが残念。運転時間外でした。
見どころの、おばれ岩、キレットも順調に越えます。キレットは下が怖がったので抱っこで降ります。このキレットと8合目付近の鎖場は下ふたりは抱っこを選択。怖い中で無理させるわけにはいかないから。
子供のペースなので時間はかかりますが、それほど大変と言う記憶がないです。
最後の富士見台までは下の子が走って登って行ったくらい体力が残っていた。
山頂周辺
富士見台でひとまず写真を撮って、山頂を目指します。
ちょっと失敗だったのはリフトが止まっていて、リフトの山頂駅のトイレが閉鎖されていました。
カモシカ駅広場のトイレとロープウェイ山頂駅のトイレは使えました。
リフトは止まっていてラッキーでした。動いていると子どもが乗りたがる。
山頂までの芝生を歩いていて、ついに上のふたりがリュックが重いことに気づいた。ある意味、今頃?
登る途中は私のリュックから飲み物を出していたから減っていなくて重かったんだね。
と言うわけでここから山頂までは全荷物を持って歩くことになりました。
それでも山頂まで無事についたし、苦労した感じがしない。
ロープウェイが強風で運転を見合わせていたので、人も少なく過ごしやすかったです。
一等三角点で子どもたちがポーズを決めてパシャリ。
ご飯を食べて、下山。
ロープウェイ山頂駅でせがまれて、結局ポテトを買ってあげました。お金を使いたくないから食べものを持ってきているのに。まぁ頑張ったご褒美と自分がトイレに行く間はおとなしく待っていてほしかった。
しかし、戻ったら取り合いの末2番目が泣いていた。残念。
下山
下りもそう大したことなかった。
どうしても登りより下りの方が難しい。
登りはよじ登れても、下りで飛び降りるのは危険だから。
ロープで降りるのがなかなか難しくて、その辺は鎖と同じで抱っこです。
この日はタイム的にも順調だったので、登りの人とすれ違いながら、人がいる時間帯に下りれたので安心でした。
行きや山頂で会った人がロープウェイで降りるときに手を振ってくれて子どもも喜んでいた。
下の子は疲れたら抱っこで休ませて、回復したら歩かせての繰り返しで何とかなったので楽しい登山になりました。
下山できたのが14時だったので個人的にも大満足。
エピローグ
この御在所登山で私は勘違いをしてしまった。
次週、テント泊の海予定でしたが、生憎の雨予報でキャンセル。
梅雨の晴れ間が一日あって、伊吹山を子連れフルメンバーで登れるんじゃねって。
この勘違いが地獄を見ることになります。
伊吹山登山報告をご期待ください。
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