例年お墓参りのため富山県氷見市に行きます。
昨年(2022年8月)は北陸道の土砂崩れに遭遇し、情報がない中で敦賀で1日過ごし、回復の見込みがないので夕方から高速を名神→東海北陸→北陸とほぼ周回する形で金沢に向かいました。
そんな昨年の旅行プランをもう一度ちゃんと行ってみたいなと言うことでリベンジ旅行になります。
1日目 海水浴&金沢
徳光PA海水浴場
名古屋から名神高速で米原を経由し北陸道へ。いったん賤ヶ岳SAで休憩。昨年はここで足止めを喰らいました。北陸道のトンネルが埋もれてしまったのです。
そんなことを懐かしみながら出発。12時頃に無事徳光PAへ到着。
ここで海水浴を楽しみます。
徳光海水浴場(石川県白山市徳光町)営業期間は短いみたいです。
グーグルマップだと徳光海水浴場とC.C.Zビーチが分かれて書いてありますが、どうなんでしょう?松任海浜公園の前にある海水浴場で泳ぎます。
徳光PAはETC専用ICがあって、一旦出てすぐに公園の駐車場があるので、そこに車を止めて海水浴ができます。徳光PAの駐車場に止めて海水浴をすることもできます。
小さな海水浴場です。テトラポット付近に行くと注意されます。泳いでいたら付近の海水浴客が集まっていたので何かな?と思って聞いたら「いかがいる」そうです。自分も潜って探したらイカを発見。
子どもたちはけっこう気に入っていました。浮き輪に乗ってぷかぷかと2時間~2時間半ほど遊んだので子どもにはちょうど良い大きさのビーチなのかな?って思います。
設備
ビーチまでの砂浜が広くて足が焼けます。サンダルだと砂が入り込んできて熱くてつらい。ここは靴が必要。
ビーチから砂浜を超えると仮設シャワーがあります。これが単なる水なので冷たいです。(私は全然平気だし、子どもたちもこんなものって感じ)
ビーチのシャワーはそれなりに人が使うので待つことになったりします。
意外と穴場なのが徳光PAのシャワーです。有料で施設の2階にあるみたいですが、そこではなく、フードコート?とコンビニの前に仮設シャワーがあって、ここは食事する人から丸見えだからか誰も使っていないです。ここでシャワーを浴びて車で着替えるならすごい穴場です。
金沢
着替えやらなんやらで15時を過ぎてしまい。けっこうな時間海にいました。暑い。
金沢に宿泊でお得なコインパーキングを見つけてあるのでそこに向かいます。満車だと困るのですが、ちゃんと駐車できました。
ホテルマイステイズ金沢キャッスル(石川県金沢市此花町10−17)
宿泊は金沢駅近辺です。昨年は夜21時くらいに到着してしまい、本当に寝るだけ。夕食もコンビニで調達でした。
そんな昨年に宿泊して良かったと言うことで、今年もお世話になります。
何が良いかと言うとトリプルルームです。我が家は子どもが4人いるので、通常のツインルームだと宿泊できないのです。なので、キャンプでテント泊やコテージの1棟貸しなどを使うのですが、ホテルだと和室かトリプルルームで小学生以下の添い寝プランみたいなのを狙わないと泊まれない。お金を惜しまなければ話は別ですが、けっこうな料金になるのでつらいです。後1年はこのままうまく宿泊先を探したい。
お部屋ですが、かなりきれいです。お風呂も広くて使いやすいし、別館ですが大浴場があります。もうね大満足。
夕食は金沢駅へ。上の子がお寿司食べたいって言うけど、駅のお寿司屋さんは値段を見てやめました。手が届かない。
そこで金沢なのでチャンピオンカレーか8番らーめんにしようとなって8番らーめんになりました。その後、駅のお土産屋さんで葉巻寿司を買ってホテルで食べるのですが、子どもには合わなかったらしい。
子どもがもう少し大きかったら近江町市場とか行きたかったなぁ。朝食は駅で朝マックしました。
とりあえず泊まるだけでしたがホテルマイステイズ金沢キャッスルは良かったです。来年も使う予定です。
2日目 お寿司&休暇村テント泊とプール
朝マックから戻って準備をして出発。
最初は金沢地方法務局へ。試験の申し込み用紙が欲しかったので旅行中ですが取りに行きました。
次にお墓参り。今回の目的です。暑かった。
道の駅氷見と氷見きときと寿し
道の駅氷見(富山県氷見市北大町25)
ちょくちょくお世話になります。お昼までに時間が早すぎたので時間潰しと下の子たちがお寿司を食べられないといけないのでちょっとお腹を満たすためにソフトクリームとかき氷。
この道の駅氷見は”氷見漁港場外市場 ひみ番屋街”と呼ばれ、お店が並んでいてお土産を買うにも休むにも食べるにも良いです。”ひみ番屋街 足湯”もあるのでリフレッシュもできます。
道の駅氷見の向かいには”比美乃江公園”があって花火大会の会場にもなるので、8月の第1土曜日は混みます。公園を散歩するのも良いですよ。花火情報は公式HPで確認してください。
氷見きときと寿し 氷見本店(富山県氷見市上泉65)
若かりし頃よく行きました。子どもがいるので長らく遠のいていましたが、上の子がお寿司と言ったので懐かしくて来てみました。11時半くらいを目安に行ったらすでに待ちの状態。
テーブル席が空くのを待って早速注文。そんなに安くはないので値段にビビりながら子どもが食べたいものを取ってあげます。さび抜きとかは注文しないとね。
私も久しぶりだったので食べたいものがいっぱいあったけどお腹の方が限界に。もっと食べたかった気持ちとお財布の心配が混ざり合っていました。
けっか許容範囲内で美味しくいただけました。ホッ。
休暇村越前三国
食べた後は高速を走り宿泊予定の休暇村越前三国へ。子どもたちはぐっすりなので羨ましいよ。運転は自分しかできないので旅行中はきつい
休暇村越前三国(福井県坂井市三国町崎15−45)
プール
ホテル宿泊者は無料、キャンプ場利用者は有料で使えます。夏なので体を冷やしたい思いと子どもを楽しませたい思いでプールへ。
広くはないですが、子ども向けのプールで私たちくらいだと十分楽しめます。テントを張ってから来たので時間いっぱいの17時まで2時間ほど遊びました。
テントで着替えましたが更衣室もあるのでプールで着替えても良かったです。
下の子がイルカの浮き輪を見つけてへばりついていたのでレンタルしました。イルカの浮き輪ひとつで楽しいみたいなので借りて良かったです。
お風呂
ホテルの大浴場ですが、利用不可でした。
休暇村だとキャンプ場利用者は有料でホテルの大浴場を使えるところがありますが、越前三国は日帰り温泉になっていて14時までは日帰り温泉として使えるみたいですが、14時過ぎるとホテルの利用者以外は使えないっぽいです。「繁盛期なので」と言われたので時期によっては使えるのかもしれません。
使えるかどうかはご確認ください。
キャンプ場
直貼りの区画しかありません。駐車場は区画されていますが、テント場所は区画がないので車の横か後ろくらいに設置します。
私たちは木の下で日陰を選びました。
ここのキャンプ場のすごいのはAC電源がある。これは大きい。知らなかったけどこれなら扇風機を持ってこればかなり快適に過ごせる。今回は日をまたぐくらいから涼しくなって寝れたけど扇風機があればもっと早く寝つける。
もうひとつはキャンプ場のトイレがウォシュレットです。これはすごい。いままでのキャンプ場の中で選りすぐりのきれいさでした。なんなら管理棟のトイレの方が・・・。
各区画ごとに水道があるしめちゃめちゃ至れり尽くせり。いくつかのキャンプ場で泊まっていますが、ここは良いです。アウトドアが苦手な人でもここならギリOKっていうかもしれません。
トマトアンドオニオン 三国イーザ店
夕食は食べにでかけて
東尋坊まで歩いて2kmほどなので海岸を歩いて食べに行くかと進みましたが、子どもたちの足が遅くて戻って車で出直し。
東尋坊に着くとサンセットを見るひとたちがいました。夕食を食べられるお店探しをしますが全部閉店時間を過ぎており17時までっぽいです。17時間までプールにいたので無理でした。歩いて来なくて良かった。東尋坊はまた開いているときに来ます。
そこから三国の方へ出てコンビニでもチェーン店でもと言って8番らーめんを検索したらたまたま食料品と飲食店が並ぶイーザってところへ出て、
トマトアンドオニオン 三国イーザ店(福井県坂井市三国町三国東5丁目1−20)
で夕食になりました。個人的には今回はお寿司で贅沢したので安くコンビニでおにぎりにしたかったのですが、子どもの気持ちに負けて外食です。
ここはライスがセルフなのと黒カレーがセルフなのでカレー食べ放題的な感じでした。特に子どもにメイン料理を食べられたのでカレーには助かりました。子どもたちはオムライスが美味しくて来年も来たいそうです。来年はここ来たら私は絶食だよ。
3日目 水晶浜海水浴場
水晶浜海水浴場
朝はコンビニのおにぎりで済ませ、コンビニから戻るときに、休暇村に来るときに気になった、
丸岡藩砲台跡(福井県坂井市)
に寄りました。大河ドラマを少しだけ楽しんでいる子どもたちなので、こういった場所にも興味が出るみたい。
休暇村を出て、高速で敦賀へ。そして水晶浜へ。
水晶浜海水浴場(福井県三方郡美浜町竹波)
ここは十数年ぶりかな?海水がきれいな記憶があって、福井で海に行くなら水晶浜だなって思っていました。水島(福井県敦賀市色浜)も好きだけど、船で渡る離島はまだ子どもたちには早すぎると思っています。
水晶浜で帰る時間まで遊びつくしました。魚が見れるので子どもたちも飽きないみたい。上の子たちは3日目と言うこともあって、疲れたり体が冷えたりで休憩したり食べたりしましたが、下の子たちは遊びだすと興奮冷めやらぬ状態で遊び続けます。
十数年前にきたときにかき氷を食べたお店が残っていたし、そのときに使った駐車場や更衣室・シャワー室も覚えていたので変わっていないんだなぁと。懐かしい思いでした。
私の体力の限界や帰宅時間など区切りをつけて車に乗ると全員爆睡。もちろん私以外ね。そりゃお疲れでしょう。
私は帰宅してからの片づけや洗濯を思い浮かべて憂鬱になりながら運転し、それでも子どもたちを十分楽しませたことに満足して帰路につきました。
子どもを遊びに連れて行くということでは非常に充実した3日間でした。来年もこのプランは使える。再来年からは考えます。
コメント