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トライアスロンに挑戦

2022 トライアスロン伊良湖大会 結果報告

Cape Irago トライアスロンに挑戦

先に結果だけ書いておきます。

練習不足および調整不足のためスイムスキップ

バイクは自分の中では満足した結果

ランは完全に両足が攣りまくってタイムオーバーでゴール地点につきました。

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前日

この日は憂鬱でした。練習不足で完走は厳しいこと、疲労で眩暈や不眠であることが大きいです。やるぞ!って気持ちに持ってこれなかった。それでも伊良湖に近づくとテンションが上がってきて、何か得て帰ろうって前向きに気持ちになったかな。申し込んだことを悩んだけど、でも一つの区切りとして大会に出ようと思った。これでトライアスロンは引退するかもと思いながら。

朝から勉強して準備の時間が少なかったと思います。

10時出発の予定で9時くらいまで勉強していたような。

そこからサクサクと準備を始めて10時前には準備が完了していたからOKだけど。ただ、途中で買わなければいけないものが多い。

車を走らせ、豊橋から伊良湖を目指します。早めに着いて、待ち時間は道の駅の駐車場で勉強する予定が、なかなか順調に進まず。意外と混んでる。

昼食もどこで食べようか迷って、そういえばいつもキャンプだから途中で食べるところとか考えたこともなかった。いつものモスに行っても良いけど、大会前日にファーストフードは嫌だなぁって。とは言え飲食店も少なくモスの駐車場でナビ検索するとガストとマックとモスしか表示されない。ガストが理想だけど、行ったばかりで飽きているので結局モスで昼食。

食べ終わってさらに進むと、すき家があって”しまった”って。そこからすぐに道の駅めっくんハウスがあったので、もう少し我慢すればよかった。道の駅めっくんハウスは一度も立ち寄ったことがないのでチャレンジになるけど。

休暇村の選手受付に着くころには13時半をまわっていた。バイクの車検と受けつけを済まし、道の駅クリスタルポルトへ。駐車場に止めて恋路ヶ浜へ散策、灯台を見つつ戻ってくるとサーファーが波乗りを楽しんでいました。ちょっとやってみたくなった。

大会会場の近くで宿泊すれば前夜祭や花火が見れるのですが、ビジネスホテルでけっこう戻るのでそれは我慢して宿泊場所へ。

途中、大会中の補給食と飲み物を買いにお店に入るも欲しいものがない。やっぱり地域が違うと浮ているものが違う。これは誤算でした。

宿はビジネスホテルで夕食なしの朝食付きだけど、朝の受付するには朝食が食べれないのですよ。

この日はホテルで勉強して、コンビニでご飯を買って食べて、お風呂に入って就寝。お風呂が人数制限のためなのか、ロッカーが数個しか使えなくて、出るの待ちしてみんな入ってた。さすがにもう少し使わせてくれても良いのではないかな?

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当日

レースまで

起床するつもりはないけど、周りの部屋の人たちが動き出す音で目が覚めます。たぶん早い人は4時には起きて4時半には出発していたのではないかな?

私も5時には起きて5時半には出発。大会会場には7時前には着いていました。そこからバイクの準備、レースナンバーの貼り付けなどもろもろの準備。

選手受付をしてトランジションエリアの準備。朝は忙しい。

スイムスキップは決めていたので、せめてバイクとランの準備は入念にしました。

みんなが試泳する姿やスタートする姿を見てすごい羨ましいと思った。スイムのスタート前にスキップを申し出て、堤防からスタート眺めて”いいなぁ”って。

この後、バイクのスタート時間まで車の中で勉強。ほんと何しに来たのかね。でも勉強は進んだ。

勉強が一区切りついたところで、スタートの時間も近づき、スイム会場に。最初からスキップしたのは私を含めてたぶんふたり。その後スタートしてからスキップした人たちと合流してバイクスタート。

ちょうどスイムの最終泳者が岸に上がったくらいのタイミングで、スキップするより素晴らしいんだよって思った。

だって3年前は自分が最終泳者でちゃんと時間内にゴールしているからね。

レース開始

スイムスキップしちゃうとかなり待ち時間があるのでやっとスタートと言った感じです。

もうこれないかもと記念に海に足だけ浸しました。

とりあえずトランジションまでダッシュ。スイムを上がった状態でのスタートなので、バイクの準備はトランジションで行います。バイクシューズを履き、グローブとヘルメットを装着してスタート。

トランジションからバイクのスタート位置、そして周回コースの合流地点へ。

1周目は様子見。まず路面を確認しながら1周のタイムを確認します。ところどころ海岸沿いに雨で水たまりがあるもののそれ以外はコンディションよさそうです。走ると風が気持ちいい。

追い風なのか向かい風なのか分からない。周りの草を見ると無風なのかも。1周を走って31分。周回の合流までを考えると周回自体は30を切っているっぽい。1周目は快調。

2周目、3周目は最高速度は出ないものの周回コースとしては楽しいくらいのペース。28分くらいで周を重ねます。

4周目で少し落ちたかな?って思うくらいだけど、それでも走れていたし、エイドステーションにピットインして水の補給でラスト1周までペース落ちず。

5周目でさすがにペースが落ちてきて、ここで負けたくなかったから前傾姿勢でこらえてみました。状態を起こすと途端に減速してしまうので、5周目が一番頑張った気がします。

バイク2時間半で終えて、時刻はちょうど12時。あとは18kmを2時間35分で走ればよいだけなので、ゴールできることは確実だと思っていました。

ランのパートに移って、序盤の起伏の激しさは知っているのでほとんど走らずまずは歩きながら様子見です。ちゃんと分かっていたはずでした。

歩いていても何度も足が攣りそうになって立ち止まるのはさすがに躊躇われて、恋路ヶ浜に抜ける下りを歩いているときに両太もも(特に膝のすぐ横辺り)が攣りました。もう完全に筋肉が固まって動かない。とにかく伸ばすようにしていても全く動かない。ここで立ち往生。近くで見ていた人が「大丈夫?」って声かけてくれたけど、治して進むしかないから落ち着くまで何とか伸ばすしかない。

声をかけてくれた人曰く「右が膨れ上がって腫れているよ」って。そう、自分でも分かるけど、完全に筋肉が腫れあがってどう見ても足が膨れて変形してる。これ治さないと動けないの?って。

スタッフに伝えてくれたみたいで、たぶん”どうしますか?(リタイアしますか?)”的なことを聞かれたけれど、時間もあるしあきらめるのは嫌だったので足が戻るまでなんとか足掻きます。

何分ロスしたか分からないけど、とにかく動ける状態まで持って行って歩き出します。

この後はしばし苦痛の連続でした。両腿の痙攣を庇いつつ歩くも、軽く走れるか確認するとすぐに痙攣。そして、腿の次は脹脛。脹脛くらいなら攣りながらでも走ろうかと思ったけど、ついに臀部(お尻)の筋肉が攣って、こんな経験初めてでした。臀部の筋肉って攣るの?そのこと自体に驚きでした。

それも歩きながら治まるのを待って、恋路ヶ浜を過ぎてビューホテルの前の大きな登り下りのところでもう一度両腿(腿と言うか膝の横)と右脹脛が完全に攣って横に移動することもできなくなった。

後続の人に「横によって」って言われて、分かっているし邪魔にならないようにどきたいのに一歩も動かない。

悪いなぁって思いながら必死に伸ばそうとしているとみんな優しいんだよ。どんどん追い抜かれるけど後続の人がひとり軽く腰辺りをポンって叩いてくれて”頑張れよ”って合図をくれた。その後から来た人が手を貸してくれて横まで移動させてくれて、痙攣している筋肉を氷で冷やしてくれて氷をくれようとしてくれた。向かいから走ってくる折り返した人が「落ち着いて。大丈夫」って言ってくれて、気持ちが和らいだ。みんなありがとう。

ここで少し足が回復してなんとか歩けるようになって、Bタイプの折り返し地点までたどり着いて、なんと5kmを60分。絶望、悲しくなりました。もちろんかなり厳しい。この後、走り続けれてギリギリのタイムまで沈んでいました。実際リタイア宣言しようかと迷いました。でもね、もう夏も終わりだし、最後まで走ろうと。

ここからようやく少し走れるようになって、Aタイプのコースを走ります。2往復の1往復目は行きは走れて帰りは歩き、35分を費やし戻りでも走ればチャンスあったかもと反省。2往復目はところどころ歩くもとにかく走る。Bタイプの折り返しまできて、残り距離5kmを残り時間30分、フラットで足が万全なら走れるのにね。タイム制限を覚悟してあきらめるわけにはいかずそれでも走る。

来たときは足が攣りまくって絶望していたコースを戻ります。時々歩くも走れるだけ走る。残り2kmまでは時間も見ずに走る。残り2kmの標識で時刻を確認するとちょうど時間制限。隣にいた人と笑いあった。ふたりで回収されるのは悲しいからゴールまで走りますかって笑い合った。

タイムオーバーだけどゴールを目指します。恋路ヶ浜からの山を越えて下りの橋を下りたところでマーシャルの止められ大会を終えました。

ゴールテープは切れませんでしたが、フィニッシャータオルと水をもらいシャワーを浴びて気持ちをリフレッシュ。

途中の状態から考えると自力で戻ってきただけすごいって感じです。

伊良湖岬の大会会場では楽しめず、帰りに道の駅のめっくんハウスに寄ったら、メロンソフトがおいしそうだった。あと、何か食べようかと思ったけれど食べてどうなるか心配で食べれなかった。

来るときは憂鬱だったけど、終わってみて来て良かったし、伊良湖は素敵なところだよ。

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反省と来シーズンの予定

今回は3年ぶりの開催だったので、いろいろ忘れていることも多かった。

水分補給や給食の仕方を少しでも気にかけていたら、カーボローディングとは言わないまでも大会前の休息と栄養補給をしていれば。足が攣らないようにってそこだけ意識すれば全然違った結果になったのに。

ただ圧倒的な練習不足。天気に恵まれなかったのもあるけど、1回で良いから1日練習していたら間に合っていたなって。ランでもバイクでも半々でも良いからしっかり1日練習していたらって。

今年もだけど、子連れで海に行って練習しようなんて甘いんだよ。子どもと海に行ったら目が離せないに決まっている。それは山でも一緒。子供って一瞬目を離したすきに何が起こるか分からないからね。

専門学校に申し込んだのも大きくて週2回ペースで答練(模試)を受けて解説読んで勉強してさらに空いた時間に子どもの相手と勉強と仕事と練習を振り分けてってしてるから時間なんてないよね。

今年は勉強に時間を割いたので練習できなかった。でも、勉強して試験に受からないと来年以降は生活ができないのと、受かってしまえば来年以降は勉強時間を練習に使えるってこと。

結局、お金と時間の両方がないと楽しめないスポーツだってこと。

来月の試験の結果しだいでは引退になるかもしれません。遊ぶにはお金と時間が必要だから。

遊ぶためにも試験に受かる。

もう一つは少し大会は変えようかと思った。競技スポーツの傾向が強いけど、レジャースポーツと言わないまでも、楽しいなって気持ちを取り戻したい。だから、赤穂とか蒲郡とかショートでやるならやるで楽にやりたい。

もしかしたらロードバイクのレースにしたり、トレイルランにしてみたりちょっと違う方向にチャレンジするかもしれない。

あとは、今は子ども中心にしているけど、トライアスロンをするならある程度自分勝手に、自分のために時間を使う気持ちにならないとダメですね。子どもを置いて練習しないと子連れで練習なんて無理ですよ。

やっぱりお金と時間です。大会でも勉強していた自分が来年に楽しんでいられるように、あとひと月勉強に打ち込みます。

余談ですが、今年は珠洲の大会が参加者が少なくて中止になったそうで、あの珠洲の海で泳げないのはさみしいですね。こうやって競技人口も減っていくのかな?って心配したり、富士トライアスロンが開催され新しい歴史が動き出すのもまた楽しみだったりします。

来年はどうなっているだろうか?ちゃんとお金を稼いで、練習する時間があれば珠洲か富士に出ようかな?

なんにせよ、ひとりはさみしいので、次は一緒にこれたら良いなって思っています。

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