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トライアスロンに挑戦

2020年赤穂トライアスロン大会報告(トライアスロン初心者)

赤穂 トライアスロンに挑戦
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はじめに

赤穂トライアスロンに参加させていただきありがとうございました。

新型コロナウィルスの対応により、中止になってしまったトライアスロン大会が多い中で、工夫して開催したいと言う運営側の心に感謝いたします。

緊急事態宣言が出されている都道府県の参加者は連絡をと言うことで連絡したところ、一律に受け入れないと言うわけではなく、各自の状況で判断すると言う内容で安心しました。

半年近くほぼ自粛生活しているので、そのあたりは大丈夫です。仕事、学校、バイトや塾に行っている人の方が接触機会が多いですからね。

たまたま大会当日の朝のテレビで(緊急事態宣言を発令している)沖縄県知事が、「地元での感染者が多く、観光客の感染は低い。2週間、少なくとも1週間は旅行前に体調管理をしていただいて沖縄にきてほしい。」と言われていたので、緊急事態宣言や自粛を勘違いしている人の多さに驚きながらも、マスコミのミスリードは如何ともしがたいと思いました。

今回はトライアスロン初心者向けに書いてみようと思います。これからトライアスロン始めてみたい人や、私みたいに市民ランナーからトライアスリートを目指す人は参考にしてください。

因みに、高校時代は帰宅部、大学時代はパソコンサークルです。(高校、大学と運動部経験者ではないよ!)

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大会前日まで

大会2日前

この日は泳ぐ予定だったけど、あまりの疲労と腕の痛みのため、朝方軽いジョグをしてトレーニングは終了です。1時間ラン+30分ウォークです。

トライアスロンを始められる方は大会直前は疲労を抜くことをお勧めします。直前まで頑張りすぎると大会当日が苦しくなります。練習不足でも大会直前はリセット心掛けてください。

大会が日曜の午後スタートなので、金曜の午前の早い段階で終えれば丸2日休養に当てられるので、それでリセットします。

トレーニング量や大会の長さによるけど、ショートでも2~3日、ミドル以上だと1週間前後休養にあてます。

大会前日

現地到着まで

各自の都合があると思いますが、私は早めに出立して現地でのんびりします。

準備は前日にしておいた方が良いのですが、いろいろ忘れ物がないように気を付けましょう。

・大会要項(参加証やIDカード、メディカルチェックなど)

・スイム(ゴーグル、ウエットスーツ、耳栓)

・バイク(バイク、バイクボトル、グローブ、ヘルメット、サイクルメーター、シューズ、ソックス)

・ラン(シューズ)

・全体(ゼッケンベルト、ウェア、ゴーグル、キャップ、ドリンクなど)

どこまで本格的に用意するかは人それぞれです。私はまだトライアスロン用のウェアは持っていません。

この日は順調に高速を走り、想像より早く着いてしまった。(私は出かけてませんが、)お盆の期間は電車より車移動が増えたせいか高速が渋滞していたらしいのですが、この日はガラガラでした。交通費節約のため大阪を抜けて神戸に入ったら下道に切り替え走り、昼過ぎに到着です。

観光

ちょっと早く着きすぎたこともあり、観光しました。バイクに乗っておきたいのもあり、車で来る途中に観光地を探していました。

赤穂城跡(無料)

城跡があると知ってぶらりと寄ってみました。山城を見ることが多いので、海城は初めてかもしれません。案内の人に「ここに何しに来たの?」と言われ、え?って思いました。海側から来る人は何しに来るのかなぁ?って思ったらしいです。城目当てじゃない人は何を見に来るのかな?と言うことらしいです。

この城跡ですが、少し道が複雑で行き止まりも多いのでご注意ください。

二の丸の庭園が立派です。

城自体は好きなので、まぁなんとなく眺めているだけで楽しいですよ。(個人的な好みだと七尾城が好きです。)

大石神社(無料)

赤穂と言えば赤穂浪士。赤穂浪士と言えば大石内蔵助ですね。赤穂城跡のすぐ横に大石神社があります。四十七士の像が並んでいます。

ゲン担ぎにご祈祷はどうですか?

前日受付

赤穂海浜公園に戻り、前日受付を済ませます。

チェックを受けて、ゼッケンやスイムキャップが入った袋を受け取るだけです。

この日もマスク着用が必要です。

コース確認とかしても良いけど、前日にあれこれしなくても当日でも充分間に合います。ただ、コースを歩いてみたいとか時間がかかるなら前日に済ませておくと良いですね。

ホテルにチェックイン

赤穂パークホテルに宿泊しましたが、Go To トラベルの対象でしかも、1000円分のお土産券までついてきて最高でした。ここのホテルはけっこう気に入っているのでお勧めします。

これでホテルに戻って、大会要項を読み、規則の確認、時間の確認とかをします。

余裕がある人はこの段階でゼッケンの準備やらをします。

いったんお風呂に入って朝を流し、布団の上でゴロゴロしながら携帯でまったりします。

この後、近くの薬局で大会と宿泊用の食べ物・飲み物を買い込みます。スタッフとの接触を避けるためにエイドステーションが設置されないので、バイクの時はしっかりボトルの入れておかないと水分不足できつくなります。

もちろん、食べ物は消化の良いもの。朝はおにぎりとか、昼前にゼリー系を買いました。飲み物はスポーツ飲料とお茶です。たまたまH2Oが売っていたので買いました。これお勧めです。ポカリスウェットがメインだけど、味変でH2Oを飲みます。経口補水液のゼリーもお勧めです。

夕飯はがっつり食べる人もいろいろいると思いますが、私はガストで定番のハンバーグセットにしました。

この日は夕方には充分涼しかったので、夏の終わりを感じさせる時間でした。

後はのんびり寝て過ごします。

大会当日

スタートまで

とりあえず寝付けなくても体を横にして休むのは基本です。

朝は起きたらすぐに朝食。胃の中を空にしないと動けませんから。因みに10時くらいにゼリー系のものを食べます。

朝食はおにぎりとか消化に良いものね。

食べ終わったらゴロゴロして、車の移動です。この日は例年と違って駐車場が埋まりませんでした。なのでわざわざ朝早くに移動しなくてもよかった。海浜公園に来る来場者と大会参加者で駐車場がけっこう埋まるので、良い場所に止めたいがために朝早くに移動するんだけど、コロナの影響&暑すぎてそもそも人が少なった。今年は大会参加人数も半分にして行われたらしいので、本当に人は少なかった。

んで、車を移動してホテルに戻りギリギリまで体を休めます。チェックアウトの時間になって外に出たら軽くポタリングです。有名な玩具屋さんを見ました。外観だけね。

んで、会場に戻ってやっと準備。まず、健康チェック表の提出。腕にナンバーの記載。

トランジションエリアの入れるのを待ってセッティング。あんまり荷物は持って行かず、最低限の荷物のみですが、エイドステーションがないので、飲み物だけは置いておくことにしました。最後は沸騰するかの如く熱くなっていて胃が焼けるかと思ったけど。

焦らずコース確認。見晴らしが良いので景色も楽しみます。

スタート30分前には着替えて、スタンバイって感じです。

スイム

ここのコースは優しいです。まず淡水なんですが、海水です。池ですが、海から水を引いているので海水です。だから浮きます。しかも波がない。初心者には向いています。

休憩ブイがない。これ初心者にはけっこうな不安要素。海での大会だと10mとか20mごとにコース沿いにブイが浮いていて休めるのだけれど、池の大会ってだいたいブイがないんです。波がないから安全ってことかな?ウエットスーツを着ていれば浮くので確かに大丈夫だけど。

初心者の人で不安だったら先に浮く確認はしてね。普通に軽く足を動かせば浮きますよ。大の字で仰向けでも浮きます。

スタートが水の中からなので、軽く浮いてないと消耗するので、楽な姿勢で浮いて待ちましょう。

ここのコースはメガネ橋をくぐって島を一周半するコースです。コース的にも泳いでいて進んだ気になるので泳ぎやすいです。

一応気を付けた方が良いのが、島の周辺と眼鏡橋付近は浅瀬で足が付く場所があります。立って休めますよと言いたいところですが、牡蠣が生息していてかなりの確率で足を切ります。なので足をつかない方が良いです。

もうひとつはこの浅瀬付近はものすごい量の喪が生えています。場所によっては藻を描き分ける言うに泳ぎます。

それでも、泳ぎやすい目安になる目標物もはっきりしているので、初心者向きですよ。

今年はコロナウィルスのこともあり、泳ぐだけでなく外にあまり出れていないので、ブレで休みながら泳いだので56:40もかかってしまった。最初のころは35分前後だった気がする。今回は完走目的で、かなりゆっくりしました。たぶん、ラストから3番目くらいです。

バイク

海浜公園周回コースです。5km×8周。

ほとんどフラットだけど、ちょっとだけ傾斜がついているので走ると分かります。特に遊園地側とスタート地点の折り返し前後。

参加人数の制限もあって、人が少ないから減速する必要が減って走りやすかったのかも。

あまりダッシュしないで流す感じで走りました。1:33:49です。

エイドステーションがないので、750mlを2本搭載して走りました。これで遅い人でも持ちます。

8周目で少しばてて、終了直前で腿攣りそうになったので、伸ばしながら攣らないように漕いでランに移ります。

ラン

走り始めてすぐに両腿が攣りそうになって、流して走りました。

今年はバイク練習を6月7月に行って、8月はバイクトレーニングなし。8月にジョグを何回かしただけになってしまったので、けっこう不安要素はありましたが、ランが一番良かったかも。

いつもはバイクに力を入れてランで失速して歩いてしまうので、やり切った感がないんですが、今年は走り切りました。

最終グループとは言え、ランで抜くと気持ちいいっていうかやれている感があります。

2周目3周目でちょっとへばって持ち直して4周目から走り切りました。

大会の直前のトレーニングはランの方が良いのかも。

1:13:43でした。

ん?遅いやん。なんじゃこれ?

エイドステーションはないと言っていましたが、熱中症対策で周回前に水を配ってくれているのと、各自で水分を置く場所があるので、水分補給自体は周回の度にできます。なのでウルトラマラソンみたいに水分を持って走る必要はないです。

あと、橋の手前でがっつり水をかけてくれるので体を冷やしながら走ってね。

リザルト

それでもトータル3:44:12なので、普通の大会だと4時間制限が多いので、まぁ完走はできているかなって感じですね。

今年の練習量や日程を考えると参加できて完走できるだけで何も言うことないですよ。

来年は主要大会が開催されることを願います。

後は大会に向けて準備できる環境ですね。

帰宅

ゴールした直後はけっこう苦しいけど、30分くらいで落ち着きますよね。

今回、どれくらいで落ち着くものか測ってみました。

ゴールして30分ほど休憩と片付けに30分ほど。つまり1時間経過したら心拍数も落ち着くのかなって思っていました。

しかし、自分では大丈夫と思っていたのに、平常時の心拍数78くらいの私が、ゴール1時間後で140です。血中酸素濃度は98%でこれは運動中も変わらない。

でも、1時間経過して心拍数が下がらない?これにはびっくり。いつも帰りながら辛いって思っていたけど、この状態で運転して帰宅していたとは知らなかった。心拍数って簡単に下がらないんだね。

高速もあわてず安全に走行して4~5時間かけて帰宅。途中車のナビが新名神を指定するから走ったのに、ナビ情報が更新されておらず、地図上で道なき道を走ったのが笑えました。宝塚SAがきれいすぎるのも初めて知った。

寝る前にもう大丈夫かな?ってもう一度心拍数測ったら120。

トライアスロンってけっこうハードなスポーツなんですね。改めて知りました。ちゃんと測定するといろんなことが分かります。

というわけで、学生時代からスポーツに携わっている人はともかく、私みたいに大人になってから始めた人は日々のトレーニング、大会前の準備、大会の入り方、大会後のケアまで気をつけて行ってください。

トライアスロンは安全で楽しいスポーツですよ!

トレーニング仲間探しているので一緒に走ろうって人は気軽に誘ってください。

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